女性の体温
Q.女性の体温は何故定期的に変化するのですか?
いわゆる「オギノ式」は、日本初の避妊法です。
大正13年に、荻野久迮医師が発表した「荻野学説」を応用したもので、体温を測って排卵の時期を調べるため、「基礎体温法とも呼ばれています。」世界で利用されている方法で、人類の「営み」への貢献度でいえば、ノーベル賞級の発見だったと言えるかも知れません。
カギとなる基礎体温とは、毎朝、目覚めた直後に測った体温のこと。
この体温は周期的に変化していくのですが、その軸と鳴るのは、毎月の生理と排卵です。
女性の体温は、生理が始まると低下し、体温の低い時期が約2週間続きます。
その後、体温は徐々に上昇し、高温期が約2週間続きます。
この、低温期と高温期の別れ日に、排卵日があります。
そして、高温期の後、再び体温が下がったときに、次の生理が始まります。
こうした体温の変化は、排卵の後に分泌される黄体ホルモンの影響によるものです。
黄体ホルモンには、体温を上昇させる働きがあるため、それが基礎体温に変化をもたらすことになります。
なお、排卵後の2週間の高温期は、妊娠しにくい期間といわれますが、風邪を引いていたりすると、低温期と高温期の境目がはっきりとしなくなります。
そのため、この方法を過信すると、避妊に失敗するケースも少なくないのでし。
やはり確実な避妊方法は、コンドームを着用することでしょう。
いや、確実とは言えませんが、最も効果的な方法であることには間違いありません。